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〒 690-0886松江市母衣町55-2 島根県教育会館2F
春闘回答指定日の翌日(3月14日)、しまね労連や県医労連などでつくる国民春闘島根県共闘会議は、松江生協病院ローソン前で、「2013年国民春闘勝利!全国統一行動」に呼応して集会を開催。ストライキなどで50人が参加しました。
しまね労連の舟木健治議長、県医労連の佐野みどり執行委員長のあいさつに続き、各労組の代表が発言。「組合員拡大が連続109ヶ月になる。要求を実現するためにも、職員の過半数をめざす」(全日赤松江)、「職場では介護職員など他職種も入り、勤務体制が厳しい。『勤務表の作成に当たっては、職員の健康に配慮すること』を議題に、団体交渉を行った」(全医労松江支部)、「低額回答に抗議し、早朝184人で30分のストライキをした。要求実現をめざしがんばる」(出雲市民病院労組)、「夏季一時金1.0ヶ月という低額回答は断じて認められない。抗議の意味も込めてストライキで集会に参加している。昨年実績を確保するために奮闘したい」(松江保健生協労組)など、春闘のたたかいと決意表明をしました。
集会後は、寒風が吹きすさぶ中をJR松江駅前までデモ行進。大幅賃上げ、医療・介護労働者、教職員、公務員などの大幅増員、TPP参加反対、消費税増税反対、なくせ原発など、プラカードや桃太郎旗、元気よいシュプレヒコールで大きくアピールしました。
しまね労連が参加するさよなら島根原発ネットワークは3月3日、松江市のくにびきメッセで「さよなら島根原発・未来のために」集会を開催、約500人が参加しました。
集会では、福島第1原発事故で約6,200人の全住民が避難する事態になった飯舘村の酪農家・長谷川健一さんが、事故による現地の状況などを、動画や写真を交えて報告しました。
飯舘村は国が直接除染作業を行う地域です。長谷川さんは、国が村の中心部のモニタリングポストの周りだけを集中的に除染し、さらにモニタリングポストの下に鉄板を敷き、放射線量のデータを意図的に低くしていることを明らかにしました。それは、後に甲状腺ガンや白血病などの放射能被害が出ても、その因果関係を否定するために行っているものとしか考えられません。
長谷川さんは、地元の女子高生から「私たちは被曝したから、結婚できないのではないか。仮にそのことを承知で結婚しても、子どもが産めない」など心配の声があがっていることを紹介し、「福島のような状況を二度とつくらないでほしい」と訴えました。
この後、「人類と共存できない原発には きっぱりとさよならを告げましょう」「中国電力には、島根原発を二度と動かすことなく、全て廃炉とするよう強く求めます」などの集会アピールを採択しました。※くわしくはこちら(PDF)
集会後はJR松江駅前まで行進し、「原発なくせ」の声を市民に大きくアピールしました。また、中電島根支社にも要請書を渡しました。
参加者からは「福島を忘れず、原発ゼロが実現するまで歩みを止めずに訴え続けます」など、原発なくせの決意が寄せられました。
学習の友社 毎月15日発売 定価500円(税込)
◎お申し込みは学習の友社まで(TEL 03-5842-5641 FAX 03-5842-5645)
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松本佳充・岡崎由美子・上園昌武
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◎しまね労連でも取り扱っています。詳しくはお問い合わせください。
【目次】1.福島原発災害から一年ー被災者からの声
2.原発のリスクー島根原発運転差し止め訴訟の争点
3.原発災害による被害と今後のエネルギーのあり方
4.質疑・応答
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2013年3月号(2月15日発売)
特集 13春闘と地域経済の振興
★グローバル化の中での持続可能な地域経済振興
吉田敬一(駒澤大学教授)
★2013年版「経労委報告」と労働者・国民
牧野富夫(日本大学名誉教授、労働総研顧問)
★各単産・団体・地方のとりくみ
埼玉土建、全労連・全国一般、福祉保育労、全商連、京都・与謝野町、福島
など
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